2.映画の中で、もっとも印象の深かったことは何ですか?
*『ウイニング・パス』の感想をカテゴリー別に分類してくれました。この几帳面さを、奈良映画センターも見習いたいです。(奈良映画センター)。
【学校・友情】
・友達が登校できるように署名を集めたこと。
・健太が車イスで初めて学校に行った時にクラスのみんなが迎えてくれたこと。
・足が動かなくなった主人公の友達2人が、主人公のために精神的にも学校の中でも手伝ってあげたり、素直に喜んでいるシーン全部印象に残っている。
・健太が授業中に漏らしてしまって、それを周りの生徒が嫌がっているのに、親友が嫌な顔もせずに掃除していたところ。
・みんなが(漏らした)健太を「汚いなー」という目で見ていたこと。
・学校で漏らしてしまったこと。すごく辛いと思うし、しばらくして学校に行ってみんなに謝ったのが、すごく偉いと思った。
・車イスで学校に通っていたところ。
*「誰もが友達らしい友達をもっているわけではない」という文章は『星の王子様』でしたが、苦境に立ったとき、友情の大切さが身にしみますね(奈良映画センター)。
【妹】
・「障害者の兄を持った妹の気持ちも考えてみてよ」という言葉が主人公だけでなく家族も辛かったことに気づかされた。でも周囲の人の励ましや主人公の強さ、明るい性格によって立ち直れたと思う。みんなの助け合いが重要だと思った。
・車イスで(妹をいじめた相手を)追っかけるシーン。
*「障害者の兄を持った妹の気持ちを考えてみてよ」というセリフ。実にどきりとしました(奈良映画センター)。
【彼女】
・健太がリハビリに打ち込むトコロ。健太が香織の家に行ってバスケの試合に誘うトコロ。
・女の子の家にまで行って「好きだ」って言ったコト。
・健太がかおりと仲良くなって良かった。
・恋人の力はすごいなあ! 俺も大切な人を作りたいです。
*恋の力はすごいです! ぜひぜひ大切な人を見つけて下さいね(奈良映画センター)。
【車いすバスケットボール】
・車いすバスケをやっている人がすごく多くて大会まであったこと。
・主人公が一度やめたバスケを、事故の後また始めて活躍していたところ。
・車いすに乗りながらバスケをしているところ。主人公がもし生きる自信をなくしていたらバスケをすることができていなかったかもしれないのに……。生きる自信をもって主人公は頑張った。
・車イスバスケで、初めは自分勝手にやってしまっていたけれど、チームのメンバーを信用してバスケをした時に成長したのがよく分かった。
・バスケで仲間を信じてパスしているとこ。最初は自分一人でシュートをきめようとしてたけど、最後はパスを回していてよかった。
バスケはひとりでは成立しない。人生と同じですよね(奈良映画センター)。
【両親手作りの車イス・家族】
・両親が一生懸命に健太のために車イスを作っていたところ。
・車イスでバスケをする力もすごいと思いました。
・親の手作り車イスを受け取る場面。
・車いすバスケを題材にされている作品は多いけれど、主人公の人よりお母さんの方が印象に残っている。車いすを作ったところはビックリした!
・友達や家族っていいもんだなぁと思った。お父さんが優しかった。
・友人、家族の大切さ。ハートの強さで道が開けるとわかった。
・初めは自分の足が動かなくて苦しんでいたけどバスケを通して頑張ってたところと、家族愛。めっちゃ感動した。
それから、バスケはプレイヤーだけでは成立しない。これも人生と同じですよね!(奈良映画センター)。
【最後の試合】
・車イスバスケの試合のところ。かっこよかったし、すごいなあと思った。
・フリースローで1点決まった時、ポーズをとったところ。かっこよかった。
・車椅子バスケットで最後、一生懸命になって試合をしているところや、周りの人が応援している姿が印象に残った。
・あんなにも激しく車イスでバスケットができるんだなあと思いました。
・車いすバスケがあんなにおもしろいものだとは知らなかったです。
・最後のバスケのボールを彼女に渡したところ。
・最後のパス。愛は強いというのを感じた。
困難を乗り越え、このワンプレーがある。映画を上映する側の私たちも、思わず握りこぶしを握ってしまいます(奈良映画センター)。
【その他/全体的に】
・バイクの事故で腰から下が動かなくなってしまって、すっごいショックだったのに立ち直っていくのはすごいと思った。障害を持ったら友達とかクラスの人達は離れていってしまうのに、この映画の中では離れずにいつも仲良くしているのがすごくいいなあと思った。親の「子どもに対する愛」が伝わってきた。
・主人公と親友二人と彼女はすごいなあと思った。あんなに身近な人がいきなり障害者になってしまったら、どうしていいか分からなくなると思う。なのに今まで通りに接しつついろんな世話をしていた。自分の身近な人が障害者になってしまったらどうするだろう。
・全部かな。ちょっと泣いたシーンとかあった。親友とかバリ偉いし!!!
・CGは良くない。心がこもっていない〜。
・椅子が固かった。
*親友とか、バリ偉いよ! d(-_-) デショ?
本当にたくさんのご意見ご感想をありがとうございました。すべてをここに記載することはできませんでしたが、映画を観たら、これからも気軽に感想を聞かせていただければとっても嬉しく思います。どうも、ありがとうございました!(奈良映画センター)。
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