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奈良県内での映画会・自主上映の窓口

映画に託した平和への熱いメッセージ
もちろん、ございます!


奈良映画センターは戦争と平和・未来について考える良質映画をリストアップし、ご紹介していきます

【平和を感じよう!】

 

【小学生のみなさんに】

 
 


月光の夏


ラストゲーム 最後の早慶戦


ガラスのうさぎ


うしろの正面だあれ
●われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。(日本国憲法前文より抜粋)


平和ラインナップ

 
ラストゲーム 最後の早慶戦
■監督:神山征二郎(カラー96分)
太平洋戦争が激化する1943年、六大学野球はすでに解散が決定していた。学徒出陣を目前にひかえていたが、それでも練習に励む早稲田大学野球部の若者たち。顧問の飛田のもと選手たちは、出陣のその日まで野球を続けると誓っていた。そんなある日、慶應が早慶戦を申し込みにやってくる…。現代にまで語り継がれる感動の実話。

母べえ
■監督:山田洋次(カラー132分)
昭和15年、野上家では母親のことを「母べえ」父親のことを「父べえ」と呼んでいた。娘の初子と照美は、「父べえ」と「母べえ」の愛に包まれて育ち、穏やかな日常を過ごしていた。だが日中戦争の激化にともない国内は軍国主義が支配し、日本は文学者だった「父べえ」は治安維持法違反の思想犯として投獄される。残された母と子ははそれでも父を信じ、強く生きていく。

陸に上がった軍艦
■監督:新兼兼人(カラー95分)
戦争はおかしくて、哀しくて、厳しくて残酷だ。新藤兼人95歳、伝えておきたい戦争の真実!
1944年春、招集令嬢を受けて二等水兵として入隊した新藤兼人。弱兵目線で軍隊という組織の不条理さを描き、辛辣でありながら、笑いもこぼれる滑稽さに満ちた作品は、脚本新藤兼人の真骨頂である。
ヒロシマ ナガサキ
■監督:スティーブン・オカザキ(カラー86分)
アカデミー賞ドキュメンタリー映画賞に輝いたオカザキ監督が25年の歳月をかけて完成させた渾身のドキュメンタリー。500人以上の被爆者に会い、取材を重ね、広島・長崎の真実を包括的に描いた傑作。被爆者の想像を絶する苦悩、そして生きる勇気と尊厳は、観る者を圧倒する。
ガラスのうさぎ
■監督:四分一節子(カラー110分)
210万部を超えるベストセラーの完全アニメ化。
昭和20年3月10日の東京大空襲で、母と二人の妹を失った少女、敏子。焼け跡から、空襲の猛火で形の変わったガラスのうさぎを手に、戦争の恐ろしさを敏子は目の当たりにします。更に疎開の途中、駅で米軍機の機銃掃射を受け、父までも亡くなってしまいました。たったひとりになった敏子は……。公式サイト
うしろの正面だあれ
■監督:有原誠治(カラーアニメーション92分)
実話のアニメ化。昭和初期からあの東京大空襲をへて戦後へ。東京の下町を舞台に、少女かよ子と家族の姿を、情感豊に描きあげた名作。原作・海老名香葉子。
かんからしんさん
■監督:小林治(カラー80分)
少年の目を通して沖縄戦の実相を描く。力強く、熱い、沖縄発平和へのメッセージ。
「再び戦争の悲劇をくり返してはならない」という思いを 受とめ沖縄県民の全面的な協力を得て、作られたアニメ。沖縄戦を真正面から描きながら、「いかに死んだか」ではなく「いかに生きたか」を“かんからさんしん”に托して語りかけます。

アイ・ラヴ・ピース
■監督:大澤豊(カラー118分)
文部科学省選定。地雷で片足を無くしたアフガニスタンの少女と義肢装具士を目指すろう者の主人公の出会い。舞台は、アフガニスタンの復興の象徴カブールと、古い町並みの残る島根太田市大森。1000万個の地雷がいまだ埋設されたままのアフガニスタンで、義足製作についての日本の支援活動を初めて劇映画のテーマとして取り上げる。

チロヌップのきつね
■監督:今沢哲男(カラー72分)
文部科学省選定・日本PTA全国協議会推薦。「チロヌップのきつね」は、太平洋戦争が激しくなってきた昭和19年に、原作者である高橋さんが実際に体験した事をもとに制作したアニメーション映画です。命より大切なものを抱きしめて……涙と感動を呼ぶキタキツネ親子の愛の物語。
月光の夏
■監督:神山征二郎(カラー111分)
おもいきりピアノが弾きたい、それだけが特攻隊員である彼等の望みだった……。元女教師の“ピアノと特攻隊”の思い出を柱に、ふたりの特攻隊員のその後の運命、そして生き残った隊員の現代にまで続く過酷な人生を、過去と現在を織りなしながら、事実をもとに描きあげます。
父と暮らせば
■監督:黒木和雄(カラー99分)
黒木和雄監督、戦争レクイエム三部作完結作品。
原爆が投下されてから3年後の広島。美津江は、愛する者たちを一瞬の閃光で失い、自分が生き残ったことへの負い目に苦しみながらひっそりと暮らしている。ある日、彼女の前に、ひとりの青年が現れた。青年に魅かれ、恋心に戸惑う美津江と、幽霊となって娘を励ます父親の、魂の再生の物語。
HIBAKUSHA〜ヒバクシャ世界の終わりに〜
■監督:鎌仲ひとみ(カラー118分)
日本ユニセフ協会後援。世界を覆い尽くそうとしている国境のない核汚染。使われる側にも使う側にも等しく被害をもたらす核。ふつうに生活している人々が知らぬ間に被爆し、ゆるやかに殺されていくという現実。この作品は見ることも、感じることもできない核汚染の環境のもとで生きる、イラク、アメリカ、そして日本の人々の日常の姿を記録し、被爆者の声を伝えるために作られた

 

夕凪の街 桜の国

■監督:佐々部清(カラー118分)
広島原爆投下から10年後と現代に生きる2人の女性を通して、現在までに至る原爆の影響を描く。
命の尊さを語りかける名編がここに誕生しました。

君を忘れない

■監督:渡邊孝好
1945年夏。九州南部の前線基地、衰屋。その基地から帰還することのないゼロ戦を飛び立たせる作戦が軍司令部の方針として決まる中、若きエリート大尉望月は、その作戦への反意をぶつけるように、自らの意志で第302特別飛行隊を編成した。これは、7人のゼロ戦乗りたちの愛と青春の物語である。

かんからしんさん

■監督:小林治(カラー80分)
少年の目を通して沖縄戦の実相を描く。力強く、熱い、沖縄発平和へのメッセージ。
「再び戦争の悲劇をくり返してはならない」という思いを 受とめ沖縄県民の全面的な協力を得て、作られたアニメです。

チンパオ

■監督:中田新一(カラー75分)
日中合作映画(日中平和友好条約締結20周年記念企画作品)
日中戦争の真実をしっかりと見据えながら、日本兵と中国人。少年、少女の交流を通して、不幸な歴史を乗り越える人間の連帯を訴える熱いメッセージ。

マヤの一生

■監督:神山征二郎(カラー75分)
椋鳩十の原作をもとに、太平洋戦争下での飼い犬マヤと少年次郎との愛情と絆を通 して平和と命の大切さを語りかける感動作。

きけ、わだつみの声

■監督:出目昌伸
1943年10月21日、明治神宮外苑での出陣学徒壮行会、学業半ばにして、これより戦地へ向かって行く若人たち。その若さゆえに思うこと感じること未来に托す夢も多いであろう。が、いま彼等はそれぞれの心に鍵をかけて戦地へと発っていく。早坂暁脚本。

ライヤンツーリーのうた

■監督:有原誠治(カラー90分)
強制連行で炭坑に送り込まれ、逃亡し続けた中国人と、母を目の前で殺されショックにより言葉を失った少女との出会い。ライヤンツーリーとは中国梨の一種。日中両国民の間に育ってゆく「友好」を象徴しています。

お星さまのレール

■監督:平田俊夫(カラーアニメーション76分)
朝鮮の北、新義州。1940年。日本人・小林一家を中心に長女チコ(5歳)の目を通して、周りのひとたちとの生活、そして戦後の引き揚げを描く。故・女優小林千登勢の波乱と感動に満ちた少女時代の完全アニメ化。

はだしのゲン2

■監督:真崎守(カラーアニメーション88分)
国際平和年記念アニメーション。バイタリティあふれる少年ゲンを中心に、戦中、戦後の広島をパワフルに描く名作アニメ。

対馬丸

■監督:小林治(カラーアニメーション70分)
昭和19年、魚雷攻撃によって沈没した学童疎開船「対馬丸」の悲劇を世に知らしめた力作。

クロがいた夏

■監督:監督:小林治(カラー80分)
『はだしのゲン』で知られる中沢啓治氏が被爆当時に飼っていた小猫との体験をアニメ化。戦争という時代の中で小猫を守るために力をあわせる家族と、生命を奪い去る原爆を対比させ、生命の重さを呼びかける。

 

 

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